心が健康な時にはあんまり聞きたくならない音楽。ラヴェル作曲「ピアノ三重奏曲」

あなたは周りに置いていかれるような、寂しさに襲われる時ってありますか?

僕は以前、そういう風になる事がよくありました。

 

賑やかな街中にいても、自分だけが別の空間にいるような孤独感。

世の流れの外側から、全てが通りすぎるのを見送るような無力感。

そして、そんな自分に妙に納得してしまっている事への諦め……。

 

あなたならこんな気分に襲われた時に、どんな音楽を聞きたくなるでしょうか。

 

 

 

僕がそういう時によく聞いていたのはこの曲です。

 

モーリス・ラヴェル作曲

ピアノ三重奏曲

第1楽章

 

何かに疲れたような寂しげな始まり。

しばらくして来る、焦りや不安に襲われて心が乱れるかのような音の荒ぶり。

その後に訪れる、自分を見つめなおすような静かさ…。

 

完全に沈みきってはしまわないけど、浮かび上がっても来ない、不思議な感情の揺れを感じます。

 

 

 

 

気分に合う音楽を

なぜ寂しさに襲われた時に聞きたくなるのか?

それは、その時の気分と、音楽から感じ取るイメージが近いからです。

気分に合う音楽は、音楽が自分を理解してくれているように感じられて心が落ち着きます。

 

 

 

「同質の原理」

鬱の人に頑張れと言ってはいけない、とよく言われます。

実は音楽も同じです。

寂しい時に元気を出そうとして無理に陽気な音楽を聞くと、心が反発して逆効果になります。

 

寂しい時には寂しげな音楽を、怒ってる時には感情が爆発するような音楽を聞きましょう。

それが心の安定につながります。

 

こういうを「同質の原理」と言い、音楽を利用して心を健康に導く「音楽療法」として研究されています。

 

 

 

少しずつなりたい気分に向けて音楽を変える

寂しい時には寂しげな音楽が癒しになります。

だけど、いつまでも同じ音楽を聴き続けていると、音楽から寂しさを受け取って抜け出しにくくなります。

気分に合う音楽で心が癒やされたら、少しずつなりたい気分に合わせて音楽を変えるのが良いでしょう。

急激に変えてしまうのは良くないので気をつけてください。

 

 

 

 

音楽の感じ方は人それぞれ

たとえ同じ音楽でも、そこから何を受け取るかは人によって違います。

あなたもぜひ、あなたなりの気分に合う音楽を探してみてください。

もしよろしければ、こんな気分の時にこの曲を聞きたくなる、というのを教えていただけたら嬉しいです^^

 

 

 

 

まぁ何だかんだで、最近は僕もずいぶんと心が健康になってきました。

これも音楽のおかげかもしれません。

あなたも癒やしになる音楽に出会えることを祈っています^^

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